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iOS8上でPhoto消しゴムv1.10を使った場合、送信ボタンを押すと「シェア機能対応アプリへ送る」と「画像オープン対応アプリへ送る」の選択メニューが出るようになりました。これはどう違うのですか? どちらを選んだらいいのですか?

この情報は旧バージョン(Version1.10)に対するもので、現在の最新バージョンでは無効です。過去の参考情報として残しておきます。


iOS8上でPhoto消しゴムv1.10を使った場合、送信ボタンを押すと、以下のようにポップアップメニューが現れ、アイコンの並びが微妙に異なる2種類のアプリ一覧から送信先を選ぶことになります。

(ポップアップメニュー)
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「シェア機能対応アプリへ送る」を選んだ場合
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「画像オープン対応アプリへ送る」を選んだ場合
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Twitterへ送信する場合は、「シェア機能対応アプリへ送る」の方にしかアイコンが表示されませんので、こちらを選んでください。その他の一般アプリは「画像オープン対応アプリへ送る」の方にアイコンが表示される場合が多いと思います。「LINE」は現在のバージョンではこちらの方にだけアイコンがあります。「メールで送信」、「Facebook」、「画像を保存」等、両方にアイコンがあるものはどちらを選んでもOKです。

[解説]
これまで(v1.00まで)は「画像オープン対応アプリへ送る」方法で他のアプリに画像データを送信していました。TwitterやFaceBookは画像オープン対応アプリではありませんが、iOSシステムが特別対応しているアプリであり、「画像オープン対応アプリへ送る」方法でアプリの一覧を表示すれば「メッセージ」や「メール」と同じように特別に画像オープン対応アプリ一覧の中にアイコンが表示されるようになっていました。その他、画像を受け取る機能のあるアプリは、ほとんどが画像オープンに対応しているため、今まではこの方法だけ実装していれば十分でした。
ところが、理由は不明ですがiOS8になってTwitterアプリのアイコンがこの方法で送信できるアプリの一覧に表示されなくなってしまいました(Photo消しゴムだけでなく、同じやり方をしている他のアプリでもiOS8になって同様の問題が発生していました)。
本問題の対策として、Twitterはシェア機能に対応しているため、 v1.10では「シェア対応アプリへ送る」メニューを追加し、シェア対応アプリの一覧を表示することでTwitterへ送信するアイコンを表示するようにしました。
シェア対応は、これまで(iOS7まで)TwitterやFacebook等、OSが標準サポートする特別なアプリでしか対応できませんでしたが、iOS8で「シェア拡張(Share Extension)」という機能が追加され、一般のアプリもシェア対応ができるようになりました。今後はシェア対応だけをサポートするアプリも増えて行くと予想されます。このため、Photo消しゴムではどちらをサポートするアプリでも送信できるようにしています。両方サポートしているアプリは、送信できる方どちらを選んでもかまいません。
ちなみにPhoto消しゴム自身も、画像を受け取る機能として、従来の画像オープン対応に加えv1.10でシェア対応を追加し、どちらでも受け取れるようにしています。詳しくは、こちらをご覧ください。

【写真編集拡張】写真アプリから呼び出したPhoto消しゴムでよくメモリ不足エラーが発生します。対策方法はありますか?

写真アプリから呼び出したPhoto消しゴムで大きな画像を読み込むと、以下のようなメモリ不足画面が表示されることがあります。また、この画面が表示される前にPhoto消しゴムの起動自体が黒画面のまま止まってしまうこともあります。これもメモリ不足が原因です。

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(メモリ不足になる理由)
Photo消しゴムがアプリ本体で動作する場合と比べ、写真アプリから呼び出されて動作する場合、写真アプリが起動している状態で同時にPhoto消しゴムの機能が動作するため、Photo消しゴムで使用できるメモリ量がとても少ない状況になっています。

(対策)
編集する画像のサイズが小さければ使用メモリが減るため、このようなメッセージは表示されにくくなります。本体アプリで画像を読み込んで編集する場合は、十分なメモリ量を使用できるため、より大きな画像を編集してもメモリ不足は発生しにくくなります。メモリ不足の発生条件は他のアプリのメモリ使用状況とも関係しているため、正確な値を示すことはできませんが、目安として次のサイズ以下にリサイズして編集すればメモリ不足になることはほとんどありません。

  • 写真アプリからの呼び出しで編集する場合    → 最大1280ピクセル
  • 本体アプリで画像を読み込んで編集する場合 → 最大3264ピクセル

v1.10では「自動リサイズ機能」を追加しており、あらかじめサイズを指定しておくと指定サイズ以上の画像を読み込んだ時に自動的にサイズ変換するようになっています。この機能を活用して、投稿先に合ったサイズにリサイズしてから編集することをお勧めします。

(今後について)
写真拡張編集(Photo Editing Extension)で動作する場合、写真アプリとの同時使用になるためエクステンションで使えるメモリが少なくなるというのはAppleからも開発者向けに説明されているのですが、現状はそれにしても使えるメモリが少なすぎる(本当にメモリが足りないのではなく、なにかメモリの使い方がおかしくてエクステンションに本来割り当て可能なメモリがちゃんと割り当てられてない)ように思われる節があります。本件はもう少し情報を整理した上で、別途Appleにバグレポートを送信したいと考えています。なにか進展があれば、このサポートサイトで報告します。

写真アプリから呼び出したPhoto消しゴムに設定メニューが見あたりません。ブラシサイズやぼかしの強さを変えるにはどうしたらいいですか?

この情報は旧バージョン(Version1.10)に対するもので、現在の最新バージョンでは無効です。過去の参考情報として残しておきます。


写真アプリから呼び出したPhoto消しゴムは、本体アプリの設定を引き継ぎますので、本体アプリを起動して設定変更してください。なお、設定変更の反映は、次回Photo消しゴムで編集を開始した時に行われます。編集中に設定を変更したくなった場合は、お手数ですが一旦写真アプリに戻ってから再度編集していただけますようお願いします。

Photo消しゴム Version1.10がリリースされました!

Photo消しゴム Version1.10がリリースされました!

長らくお待たせしましたが、本バージョンでiOS8に完全対応しました。

主な変更点は以下の通りです。

  • iOS8で送信メニューにTwitterのアイコンが表示されなくなった問題を修正しました。
  • iOS8でLINE等の一部のアプリに送信できなくなった問題を修正しました。
  • iOS8の位置情報取得機能変更に対応し、カメラ撮影時の位置情報取得許可メッセージを改善しました。
  • iOS8の写真アプリ拡張機能(Photo Editing Extension)に対応し、写真アプリでPhoto消しゴムのぼかし、リサイズ、トリミング、Exif情報確認/削除機能が使えるようになりました。写真アプリから呼び出された時は、iPhone6やiPadの本来の解像度に対応しており、横置き表示も可能です。
  • iOS8の共有拡張機能(Share Extension)に対応し、写真アプリの共有メニューからPhoto消しゴムに画像を渡せるようになりました。
  • 自動リサイズ機能を追加しました。設定メニューで自動リサイズを設定すると大きな画像をロードした時に自動的に指定サイズにリサイズします。
  • 画像読み込み速度を改善しました。
  • チュートリアル画像を圧縮し、アプリのサイズを削減しました。
  • その他、細かいバグを修正しました。

 

iOS8をお使いの方へ(不具合情報) – 10/28更新

長らくご不便をおかけしましたが、以下の不具合は10/28にリリースされたv1.10で解消されました。さらにv1.10ではiOS8の新機能である写真編集拡張(Photo Editing Extension)およびシェア拡張(Share Extension)にも対応しています。iOS8をお使いの方は、バージョンアップして頂けますようお願いします。

以下の記事は古いバージョン(v1.00)の参考情報として残しておきます。


iOS8でPhoto消しゴムを使用すると、一部不具合が発生することが判明しました。現在、最優先で対応策を検討中です。大変ご不便をおかけして申し訳ありませんが、不具合に遭遇された方は、しばらくの間、回避策で対応していただけますようお願いします。

【不具合内容】

  • 送信画面の送信先アイコンの一覧にTwitterが表示されないため、Photo消しゴムから直接Twitterへの投稿ができません。
  • LINEを含む一部のアプリの送信アイコンをタップしても何も起こらず、Photo消しゴムから画像が送信できません。

※写真ライブラリへの保存、メール送信、Facebookへの直接投稿は問題なくできます。

【回避策】

お手数をかけて申し訳ありませんが、Twitter、LINEへ投稿される場合は、一旦写真ライブラリに保存の上、手動で対象アプリを起動して送信していただけますようお願いします。

【修正予定】

現在、最優先で対応策を検討中です。ただ、現在Appleのアプリ審査が大変混み合っており、修正物件の申請をしてから審査を通過するまでに10日以上かかる見込みです。長期間ご不便をおかけして申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。

【対応状況】(10/22追記)

10/20に今回の問題の修正を含んだ物件の審査依頼をAppleに提出しました。が、現在はAppleの審査がさらに混み合っている状況で、審査通過までに11日〜12日かかる見込みとなっています。大変不便をおかけしますが、もうしばらくお待ちいただけますようお願いします。
なお、今回Appleに審査依頼したリリースは、不具合の解消だけでなく、iOS8の新機能である写真編集拡張(Photo Editing Extension)およびシェア拡張(Share Extension)にも対応しており、標準の写真アプリからPhoto消しゴムのぼかし機能やExif確認機能が使えたり、Photo消しゴムに画像を直接渡せたりできるようになります。乞うご期待ください。

画像の縦横比を変える方法とトリミングモードの解説

「リサイズメニューは、画像の縦横比が固定になっていて、縦サイズだけ変えたいとか横サイズだけ変えたいとかできないんだけど、画像の縦横比を変えるにはどうしたらいいの?」というご質問がありましたので解説いたします。

チュートリアルであまりちゃんと説明していないのでお気づきになってない方も多いのではないかと心配しているのですが、実はトリミングモードでトリミング枠内をタップすると、縦横比選択のメニューが現れます。(トリミング枠をドラッグしてしまうとメニューは現れません)

 

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この縦横比選択メニューでトリミング枠の縦横比を変えることができます。ここで、「縦横比フリー」を選択し、トリミング枠(四隅の○ボタンや四辺)をドラッグすると、自由に縦横比を変えてトリミング枠を設定できます。
この時、リサイズメニューボタンのサイズ表示が変わりますので、それを見ながら指定サイズに設定できます。

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また、縦横比選択メニューで「数値指定」を選択すると、次のような画面が現れ、縦横サイズを直接数値で入力するか、代表的な5つの縦横比パターンをタップすることで、その縦横比に固定することもできます。

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画像送信時は、このトリミング枠内の画像が送信されます。

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また、リサイズメニューは、トリミング枠を切り取ってリサイズします。
一旦、切り取りだけ行いたい場合は、このリサイズメニューの一番上の「トリミングのみ」と書かれたメニューを選択すればOKです。

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このトリミング枠設定やリサイズもUndo/Redo(元に戻す/やり直す)ができますので、いろいろ試してみてください。失敗したらUndoすればすぐ戻ります。しかもUndo/Redoボタンは長押しでリピートできます。

「Photo消しゴム」のiPhone6,iOS8対応状況(10/8更新)

「Photo消しゴム」はiOS8および iPhone6 Plusで正常に動作することを確認しました。また、iPhone6については、作者本人による確認は未ですが、Twitter等で問題なく動作する情報を頂いております。 iOS8でお使いの場合、一部不具合が発生することが判明しました。詳しくは、こちらをご覧ください。iPhone6およびiPhone6 Plus機種固有の問題は発見されておりません。(10/8更新)

ただし、iPhone6およびiPhone6 Plusでの動作は、本来の解像度ではなく、従来のiPhone5用解像度(640×1136)の画面を自動拡大した形で表示しているため、メニューやボタンが若干拡大された形になります。

これについては、Phone6およびiPhone6 Plusの本来の解像度に対応するよう現在開発中です。またiOS8のPhoto editing extension(標準の写真アプリにPhoto消しゴムの機能を組み込む)にもいち早く対応したいと考えています。さらに、iPadの本来の解像度や横置きスタイルにも対応したいと考えています。

「Photo消しゴム」は、リリースしたばかりの新人アプリで、まだまだ発展途中です。皆様に使用を継続していただくことがアプリ開発の原動力となっております。

今後ともご愛顧の程、よろしくお願いいたします。

 

「Photo消しゴム」のiPhone6,iOS8対応状況

「Photo消しゴム」は、iPhone6およびiOS8上で動作する予定です。

iPhone6もiOS8もまだ世の中にリリースされてないので、断言することはできないのですが、現時点で以下の通り確認済みです。

  • iPhone5s(実機)+iOS8(開発評価版)で、Photo消しゴムが問題なく動作することを確認済みです。
  • iOSシミュレータ(iPhone6モードおよびiPhone6plusモード)で、Photo消しゴムが問題なく動作することを確認済みです。

iPhone6の実機が入手でき次第再度評価し、問題があれば最優先で修正対応する予定です。

安心してお使いください。

~ 開発後記

この記事は、開発者の個人的感想が綴られたものです。興味のある方だけお読みください。


世間はiPhone6やiOS8の話題でもちきりの中、やっと新しいアプリをリリースできました。
正直このアプリは予想以上に難しかったです。途中で開発機のMacが壊れるというハプニングがあったり、他にもいろいろやりながらですが、思いついてからリリースするまでに半年以上かかってしまいました。

最初のきっかけは単純なものでした。私自身あんまりSNSへの投稿等はしないのですが、送りたい写真があって、その写真の一部を外に見せたくなかったので、その部分を簡単にぼかせるアプリを探していました。

すっかりアプリが充実しているiPhoneですから、無料で簡単にぼかせるアプリなんてすぐ見つかるだろう。ついでに撮影日時とかGPS情報も削除できるといいなと思って探してみたところ・・・
ぼかし処理の使い勝手が悪くてイメージ通りにぼかせないとか、ぼかし編集中にいきなり全面広告が出てきて邪魔されるとか、ブラシ形状とかパターン選択とか機能豊富でなんでもできるんだけど、どうやったらぼかしができるのかよくわからないとか、編集した画像を保存してみたら元々より小さいサイズにリサイズされ、ぼかしてない部分の画質が悪くなっているとか、あと撮影日時やGPS情報は一応削除されてるんだけど、元々どんな情報が入っていてどんな情報を削除したのかちっともわからないとか、そんなものばかりでした。

えっ、こんなものなの? じゃあ、自分で作っちゃおうかな~。指でなぞったところをぼかすだけだったら簡単じゃない?あと撮影日時やGPS情報等のExif情報も確認して削除できるようにしよう。これくらいなら早くて1カ月でリリースできるかな?
と甘い考えで始めたのが今回の開発でした・・・

で、とりあえずiPhoneのスクリーンショットを指でなぞってぼかす処理は、数日でできました。おっ、これならすぐできそうと思って次はiPhoneのカメラで撮影した写真をぼかそうとしたところ・・・。メモリを食い過ぎて、アプリが落ちるどころか端末が突然リセットする事態となりました。

ここで初めてこの手のアプリの難しさを知りました。iPhoneの写真が800万画素だから1画素4バイトで32Mバイトのデータ。これをタッチと同時にリアルタイムでぼかし処理して更新してたらiPhoneじゃ性能が持たない。だからみんな画質を落として編集しているんだなとわかりました。みなさん、「こんなものなの?」なんて言ってすみません。

なら、実際の画像と別に表示用の画像を前に置いて、タッチ中はその表示用画像をぼかし処理し、実際の画像はバックグラウンドでぼかせばいいんじゃない?って、また軽く考えて2重レイヤ構造で実装を始めたところ処理が数倍難しくなりました(>_<)。バックグラウンドで処理するにしても、一度に1Mピクセル以上のイメージ処理をするとメモリ不足で動作不安定になるので、なぞった領域を1Mピクセル面積で分解して少しずつぼかすようにしています。この適切なサイズを求めるのに2次元方程式を解きながら処理したりして、毎日数学の図形の問題を解いて、100点取るまで居残り補習の連続という感じでした。そんな感じで2カ月くらいかけてやっと満足いくチューニングができましたが、ちょっと疲れてしまい、この開発はしばらく寝かせていました。

その後、ふと思いついて、ぼかし処理する時にタッチ開始時の色を少し加えたら、消せる感じになるんじゃないの?と思ってやってみたところ、いい感じで消せるので名前を「フォト消しゴム」にして、仕上げをしました。
仕上げというか、やるべき機能はたくさん残っていてUndo/Redo機能、タッチしたポイントでポップアップするメニュー、リサイズ機能、トリミング機能、Exif情報表示/編集機能、チュートリアル等々、結局それらだけでも2カ月はかかりました。他にもやりたいことはあったんですが、次期回しの予定にして、なんとかiPhone6発表の1週間前にAppleにレビュー申請しました。でも、この時期はやはり申請が殺到するようで、本日やっとAppleにレビューしてもらってリリースできました。(レビュー依頼から10日かかりました。)

結局、画像を送付する時にプライバシー情報がないか確認して消したいだけなのに、まぁいろいろ苦労してます。水鳥が水面上をすいすい気持ちよく泳いでいるように見えるのに水中では必死でバランスをとりながら水を掻いている感じです。

まぁ、そんなことは気にせず、編集とかぼかしとかしなくていいので、画像をどこかに送付する時には、ぜひ「Photo消しゴム」を通してプライバシー情報を確認してくださいね!

【Exif確認】写真情報が元の値と変わって保存されてしまうものがあります。元の値をそのまま保存しないのはなぜですか?

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上の写真の矢印で示されているように、写真情報の一部の項目は元の値が打ち消し線で消されていて、新しい値が設定されているものがあります。これらの項目は、スイッチをONにして送信すると、新しい値に更新して画像を送信します(スイッチがOFFの場合はもちろん項目削除します。)。

以下の6種類の情報が、新しい値に更新される項目です。

  • ファイル変更日時
    →今回のファイル送信日時に変更します。
  • ソフトウェア
    →「Photo Rubber (バージョン番号)」に変更します。
  •  画像方向
    →画像方向が「標準」以外の場合、「標準」に変更します。
  • 画像サイズ
  • 被写体領域
  • 被写体位置
    →上記の3項目は、画像方向を変更したり、トリミングやリサイズで画像サイズを変えた時に、連動して変更します。

これらの情報は、Exif規格(デジタルスチルカメラ用画像ファイルフォーマット規格)で、アプリが画像を保存する際に更新して記録することが望ましいとされている項目です。Photo消しゴムは、この規格を尊重し、値を更新して保存しています。

実は、一部の画像処理アプリは、「画像方向」の項目を正しく認識せず、誤った方向に画像を表示してしまうものがあります。このようなアプリを使いたいのに正しく画像が表示されなくて困っている場合、Photo消しゴムを通せば、画像方向が「標準」に更新され、正しい方向に画像が表示されるようになります。なお、「画像方向」の項目は削除可能項目で、この項目が存在しない場合は「標準」が設定されているとみなすことになっています。したがって、Photo消しゴムで「画像方向」の項目を消してしまっても問題ありません。Photo消しゴムは、「画像方向」の項目を削除(または「標準」に更新)する替わりに、画像イメージを元の正しい方向に回転させて保存します。これに連動して画像サイズや被写体領域の座標もきちんと補正します。